大英博物館は3日、葛飾北斎の「失われた作品」とされる103点を入手したと発表した。
1829年に70歳の北斎が手掛けた未完本の挿絵で、1948年に競売にかけられた記録が残っており
昨年フランス・パリで再発見されていた。
今回、大英博物館が収蔵品に加えたのが、「万物絵本大全図(ばんぶつえほんたいぜんず) 」という、103作品からなる挿絵本。1829年に北斎によって描かれた作品である
日本国外では北斎作品を世界で最も多く所蔵する同館によると、私的な問題が続いた後
創作活動が滞っていた頃の作品で、特に意義深いものだとしている。作品群はオンライン閲覧が可能で、将来的には無料展覧会で展示される予定だという。
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創作活動が滞っていた頃の作品だとしている。オンライン閲覧が可能で、将来的には無料展覧会で展示される予定。 pic.twitter.com/2S1auZdqF2
— ライブドアニュース (@livedoornews) September 4, 2020
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