無穹の果て
沖田総司(オルタ)(アルターエゴ)装備時のみ
自身がフィールドにいる間
味方全体のQuickカード性能を10%UP&Busterカード性能を10%UP
イラストレーター
サクマミツロ
解説
―――かつて名もなき英霊が振るったといわれる剣。
とある英霊から分かたれた彼女は人の護りとなり
悠久の時を戦い続けることとなった。
それが彼女にとっての呪いであったのか
望みであったのかは私にもわからない。
まあ、当の本人はどうしようもない戦いの連続ながら
それなりに楽しく過ごしたのかもしれん。
必殺技とか抜かして名前つけるのとか好きだったから、多分そうなんだろ。
付き合うほうの身にもなれ。投げるな。
そんなわけで長く、長く彼女の手で振るわれた私だが
ある日、うっかり聞いてみることにした。
こんな事を続けて飽きないのか? と。
すると彼女はまじまじとした顔で、おまえは飽きたのか?と逆に問いかけてきた。
正直飽きたといいかけたが、彼女が少し寂しそうな顔をしたので
いや別に、とか抜かしてしまったのだ私は。あーあ。
『今は遥か刻の彼方
神と魔と人の祈りが紡ぎし光の欠片
無穹の大地にそれは立つ』