キャラ崩壊注意
一部設定無視注意
ぐだお「あー…暇だな、マーリン」モグモグ
マーリン「そうかい?チョコを頬張るキミを見てるだけで笑顔になれるよ」プププ
ぐだお「テメェも食うの手伝え」
マーリン「今年はまた随分と貰ったみたいだねえ」ガサゴソ
ぐだお「アイツら俺を糖尿病にするつもりか」
マーリン「いいじゃないか、愛されてるということだね」
ぐだお「サーヴァントなんだからマスターに媚び売るのは必然だろ」モグモグ
マーリン「うわあ…素直になれないのか、アホなのかわからないね」
ぐだお「張り倒すぞ」
黒髭「ぐだお殿ぉー!!」バン!
ぐだお「扉壊れるからダイナミック入室はやめろ」
マーリン「そういや、ここって自動ドアじゃなかった?」
ぐだお「色んな奴のせいで手動になった」
マーリン「…詳しくは聞かないでおくよ」
黒髭「ぐだお殿!助けて欲しいでござるぅぅ!」
ぐだお「んだよ、どうした」
黒髭「拙者、只今ギャルゲーを製作中なのでござるが」
マーリン「ほほう、面白そうだね」
ぐだお「コイツが作るギャルゲーとか、所持してるだけで逮捕されそう」
黒髭「酷い!」
ぐだお「で、どうしたんだー?どーせアホみてえな理由で駆け込んで来たんだろ」
黒髭「拙者気付いたのでござる!」
マーリン「自分自身がどうしようもない存在ということにかい?」
黒髭「酷い!!」
ぐだお「いーからさっさと話せ。霊基をマナプリにされてえか」
マーリン「人類悪かな」
黒髭「ギャルゲーにおける山場!ヒロインのデレるシーンを考えていたんでござる」
マーリン「デレる?」
ぐだお「墜ちる瞬間てことだ」
黒髭「”おちる”の字に邪悪なオーラを感じるでござる…」
マーリン「なるほど、プレイヤーに惚れるシーンか」
ぐだお「ギャルゲーの一番面白いとこじゃねえか」
黒髭「それが…」
マーリン「それが?」
黒髭「思いつかないのでござる~」ピエーン
マーリン「泣き方が気持ち悪いね」
ぐだお「吐きそう」ウプッ
黒髭「酷いぃ!」
ぐだお「思いつかない?適当に頬赤くして『好き』だのなんだの言わせればいいじゃねーか」
マーリン「発想と発言がゲス過ぎないかい?」
黒髭「そんなありきたりなのはゴメンでござる!」クワッ
ぐだお「叫ぶな」
黒髭「もっと刺激的かつ個性的なデレが必要なんでござる!」クワワッ
ぐだお「喚くな」
ぐだお「お前の遊びに付き合うメリットあんのか?」
黒髭「もしかしてデレられた経験がないからアドバイスできないんでござるか?www」
ぐだお「ぶん殴るぞ」
マーリン「まあまあ、面白そうじゃないか」
ぐだお「じゃあお前が相手してやれ」
黒髭「マーリン殿!どうかご教授を!」
マーリン「結局、リアルな描写ができなくて困ってるからサンプルが見たいということだよね」
黒髭「流石マーリン殿!どっかの人類悪とは頭のキレが違うでござるな!」
ぐだお「ロリンチのとこ連れてくぞメロンゼリー」
黒髭「霊基変換済ぃっ!?」
マーリン「ふんふん、まあボクに任せといてよ」
黒髭「ホントにござるか?」
マーリン「まあ準備が少々いるけどね」
ぐだお「俺はやらねーぞ」
マシュ「せんぱ…い、何してるんですか」ガチャ
ぐだお「おうなんだマシュ、淀んだ顔して」
マシュ「いえ、お三方がご一緒されてると、また良からぬことを考えているのかなと」
黒髭「」ブルブル
マーリン「やれやれ…黒髭projectのトラウマで震えちゃってるね」ガクガク
ぐだお「おめーも足ガックガクじゃねえか」
マシュ「その…また例のproject計画中なのかと…」
ぐだお「ただの談話だ。やましいことなんてねえよ」
マシュ「良かったです。周回のお時間なので呼びに来ました」
ぐだお「えぇ~…」
マシュ「嫌そうな顔しないで下さい」
ぐだお「いやほら、最近スカディの口から『ふふ、こういうことm』『古きルーンy』『ど・れ・に・し・y』のどれかしか聞いてないと思ってな」
黒髭「タップ速すぎィ!」
ぐだお「アイツも前の孔明みてえに頭おかしくなったんじゃねえかと心配で…」
マーリン「いやその…あんまりメタな話はやめようか」
マシュ「スカディさんなら大丈夫です!さあ行きますよ」ガシッ
ぐだお「おい暴力はやめたまえ、キリエライト君」
黒髭「暴力王がよく言うでござる」
マシュ「ダヴィンチちゃんに意地でも引っ張ってきて欲しいと依頼されてますから」グイグイ
ぐだお「あ、あの、引っ張る力が強くないですか」
マシュ「こうでもしないと来てくれないじゃないですか」グイグイ
ぐだお「やめてええ!肩が外れるぅぅう!!」
マーリン「頑張れー」
黒髭「ぐだお殿のことは忘れないでござる」グスッ
ぐだお「テメェらああああ!」ズルズル
マシュ「ほらほら行きますよ♪」
翌日
ぐだお「あ~昨日は疲れた」
マーリン「ぐだお、起きてるかい?」ガチャッ
黒髭「最悪の寝起きと見えるでござるな」
ぐだお「朝からなんだよ」
マーリン「ぐだお、今日は何の日かな?」
ぐだお「あん?…あ、今日周回休みだ!」ヤッフー
黒髭「えぇ…」
マーリン「はぁ…ホワイトデーだよ、ぐだお」
ぐだお「あ、ヤベ」
黒髭「お返しを期待してるサーヴァントは100人じゃ済まないでござるな」
ぐだお「」
マーリン「まあまあ、そこでぐだおの危機と黒髭の悩みを同時に解決しようと思ってね」
ぐだお「何ィ!?」
黒髭「マーリン殿は天才でござるからな」
ぐだお「ぉぉぉおおお!!貴方は神か!!」
マーリン「目が飛び出てきてるよ、ぐだお」グイグイ
ぐだお「おっとすまん」
ぐだお「んで、具体的にどーすんだ」
マーリン「とりあえず宴会でも開いてお酒飲もうか」
ぐだお「は?」
マーリン「ほら早く」
黒髭「ぐだお殿!マーリン殿に従うべきでござるよ!」
ぐだお「やる気マンマンかよ」
マーリン「いや別にやらなくても良いんだよ?ボクは損しないし」
ぐだお「オール・ハイル・マーリン!」
黒髭「ぐだお殿の澄んだ目…そしてマーリン殿はこのゲス顔である」
マーリン「さあさあ時間もないし早く早く」
マーリン「-参加者見つかったのかい?良かった良かった」
ぐだお「煽るだけ煽って良かった」
マーリン「あ、煽る?」
ぐだお「こまけーこたぁいーんだよ」
マーリン「キミはまた何をやらかしたんだい?」
黒髭「ぐだお殿は容赦とか知らないんでござるか?」
ぐだお「結果が全てなんだよ」
ドレイク「お、いたいた黒髭!あんたこっち来なよ!」
黒髭「げっ!BBA!」
ドレイク「早く来いってんだ!さぁ飲むよ!」
黒髭「ま、マーリン殿ぉ~!」ズルズル
マーリン「ぐだおと…一応黒髭も後で呼ぶからね」
ぐだお「適当に飲んどきゃいいのか?」
マーリン「そうそう、さあ行った行った」
マシュ「先輩!探しましたよ!」
ぐだお「おーマシュか」
マシュ「宴会を開くと聞きましたが…飲み過ぎないようにしてくださいね?」ジトー
ぐだお「ソウデスネ」
マシュ「もう…今日はどなたがいらっしゃるのですか?」
ぐだお「英雄王を煽りに煽ったから多分そこら辺のヤツ」
マシュ「!?」
ギルガメッシュ「フン、この我がいないとなると、宴も醒めるというものよなあ」
マシュ「来て頂けたのですね、英雄王ギルガメッシュ」
ぐだお「まあ来るよな」
ギルガメッシュ「おい雑種、ちんけな宴だが、この我がわざわざ来てやったぞ」フンス
ぐだお「じゃさっさと飲もうぜ」
マシュ「英雄王は機嫌が良くないのでしょうか…」
ぐだお「いや、寧ろ上機嫌だ面倒くせえ」
マシュ「ええっ!?」
オジマンディアス「余を呼び出したのだ、期待しておるぞ」
アルトリア「ここですか、ぐだお…英雄王もいるのですか」
ぐだお「まあいいじゃねーか」
イスカンダル「騎士王、金ピカ、おお、ファラオもおるではないかあ!」ワクワク
孔明「落ち着いたらどうだ、ライダー」
ギルガメッシュ「ん?なんだ征服王、貴様臣下を引き連れておるな?」
イスカンダル「そりゃ宴とあらば臣下と共に興じるのが余の流儀よ!」
アルトリア「臣下ですか…マシュ、あなたも円卓の騎士の霊基をその身に宿していましたね」
マシュ「は、はい」
アルトリア「であるならば私の我が儘ですが、どうかこの場限りで臣下として共にいて欲しい」
マシュ「で、ですが、もう今の私には…」
アルトリア「良いのですよ、普段話す機会も少ない。あなたの話を聞かせて欲しい」
マシュ「わ、私でよければ喜んで!」
ぐだお「え、何この空気。もっとふざけろよ」
ぐだお「さあ飲むぞ飲むぞー」
オジマンディアス「おい、ヤツは来るのか?」
ぐだお「ああ?おお今来たぞ」
アーラシュ「お!揃ってるな!楽しみだぜ!」
オジマンディアス「フハハハ!来たか勇者よ!喜べ!今宵は格別な宴だ!なんせ余がおるからなァ!!」
ぐだお「うるさいぃ!鼓膜破けるぅぅ!」
エルキドゥ「おや?ここでやってたのかい、ぐだお」
ギルガメッシュ「!」
ぐだお「ほれ、迎えに行けよ英雄王」
ギルガメッシュ「思い上がるな雑種」
ぐだお「ったく、頑固なヤツだ」
ガヤガヤ
ぐだお「それで…黒髭のヤツがヘマこいちまってな?」
孔明「くだらん…」
イスカンダル「いやあ愉快愉快!」ガハハハハ
オジマンディアス「まったくだ!勇者よ!貴様も愉快な話の1つや2つあるのだろう?聞かせるが良いぞ」
アーラシュ「よしきた!とっておきだぞ?」ウキウキ
ギルガメッシュ「エルキドゥ、もっと飲まぬか」
エルキドゥ「ギルこそ、まだまだ飲めるでしょ?」
マシュ「皆さん楽しそうですね」
アルトリア「あの様な穏やかな英雄王の顔は初めて見ました」
マシュ(この調子なら先輩も大丈夫ですね)ホッ
マシュ「-当然そんなに甘いはずがなく-」
オジマンディアス「フハハハハハハハ!!」
ギルガメッシュ「アハハハハハハハハ!!」
アーラシュ「ハッハッハッハ!!」
イスカンダル「うるさいのを集めたのぅマスターよ!」ガハハハ
ぐだお「へへへ、いやホントにうるさい」ヒック
エルキドゥ「楽しいねえ、ギル」ニコニコ
ギルガメッシュ「然り!エルキドゥと再び相見えたこの奇跡!カルデアも捨てものではないわ!!」グビグビ
オジマンディアス「全くであるぞ!!」
イスカンダル「宴はこうでなければなあ?坊主」
孔明「ゆ、ゆするなぁ…ウプッ」ガクンガクン
マシュ「孔明さん…先輩、そろそろお開きに…」
ぐだお「あいつより弱くねーからだあいじょうブイ!」ヒック
アルトリア「ほらほらぐだお、もっと飲んでください」 ヒック
マシュ「アルトリアさんまで…」ズーン
ぐだお「おらああああ!お前らあああ!」クワッ
イスカンダル「おお?なんだなんだぁ?」ワクワク
孔明「」チーン
ぐだお「酒も!根性も!足りとらんのじゃああああ」バッシャー
ぐだお「もっと持って来やがれええええ!!」ウガア
マシュ「」
ギルガメッシュ「ブハハハハ!!!見たか太陽の!!」
オジマンディアス「あやつ樽の酒を頭から被りおったわ!!」
イスカンダル「よし!!なら余は脱ぐぞ!!」
アーラシュ「なら俺は宝具を披露するぜ!!」
マシュ「どっちもダメです!」
黒王「なら私は貴様らを粛清してやろう!」ブンブン
アーラシュ「この姉ちゃんいつから黒くなったんだあ!?」
エルキドゥ「楽しいねえ、ギル」ニコニコ
ギルガメッシュ「フハハハハハハハ!当然よ!この我がいるのだ!」
オジマンディアス「この喜びを表現するため、余は今から神殿を出す!!」ブンブン
イスカンダル「なら余はブケファラスや、全ての臣下をここに集わせようぞ!!」シャキーン
孔明「」チーン
マシュ「もうめちゃくちゃです…」
ぐだお「なんだー?おい酒どこ行ったあ?!」
マーリン「…寝てたら大変なことになっちゃったね」
マーリン「ほらほら、しっかりしてくれ」
ぐだお「うーん…もう寝る」ヒック
マーリン「…ホワイトデー」ボソッ
ぐだお「はうあ!!!」
ぐだお「テメェマーリン!ハメやがったなあああ!」ウガア
マーリン「落ち着いて」
ぐだお「チョコも用意してねえんだぞ!」
マーリン「チョコならここにあるよ」ガサガサ
ぐだお「…チロルチョコじゃねえか!」
マーリン「大丈夫大丈夫、チョコは大事じゃないからね」
ぐだお「どういうことだ?」
マーリン「要は渡すときに気持ちを込めるのが大事なんだ」
黒髭「んで、ぐだお殿は?」
マーリン「まず練習のためにダヴィンチ氏の元へ行ったよ」
黒髭「んで、拙者は何をするんでござるか?」
マーリン「これを見れば色々思い浮かぶだろう」
黒髭「またモニタリングでござるか」
マーリン「前回は色々問題があったけど今回は大丈夫さ!」
黒髭「その根拠は?」
マーリン「痛い目を見るとしてもぐだおだけだから」
黒髭「見事なゲスですなwww」
マーリン「まあホワイトデー忘れてるぐだおが悪いからね」
ぐだお『ダヴィンチちゃーん、いるかーー??』
ダヴィンチ『ぐだおかい?お酒臭いよ?大丈夫?』
マーリン「こんな感じでモニタリングする予定だ」
黒髭「なるほどでござる」
マーリン「題して、『ぐだおに良い雰囲気でチョコ渡されたらチロルチョコでもメロメロになる説』~」
黒髭「やはり天才か!貴様」
マーリン「これがボク発案の『マーリンproject』!」
黒髭「しかし、ぐだお殿を説得できたんでござるか?」
マーリン「普段絶対やらないけど、ここまで酔ってたらやると思ってね」
黒髭「流石マーリン閣下!これは一石二鳥の妙策!拙者も捗るでござる!」
ぐだお『ダヴィンチちゃんへお願いがありまーす』
ダヴィンチ『えーどうせまた悪事のサポートでしょ?』ジトー
ぐだお『…ダヴィンチちゃん』ドン
ダヴィンチ『!?』
黒髭「壁ドンしたでござる!」
マーリン「今は練習ついでに撮影動画の編集をダヴィンチ氏へ頼むようぐだおに言ってある」
黒髭「ダヴィンチ氏、顔が赤くなってる様な…?」
マーリン「これは成功するだろうね」フフフ
黒髭「まさに乙女のそれでござる!」
マーリン「…ダヴィンチ氏は中身男性説あるけどね」
黒髭「触れないで」
ぐだお『なあ、頼むよ万能なダヴィンチちゃん』
ダヴィンチ『い、いきなりビックリするじゃないか』
ぐだお『いつも俺達の尻拭いをしてくれて、便利屋として働いて…』
ぐだお『そんなダヴィンチちゃんへしか頼めないんだ…』
黒髭「言ってることめちゃくちゃでござるwww」
マーリン「そこら辺は…まあ大丈夫だろう」
ぐだお『頼む…やっぱりダメか?』ズイズイ
ダヴィンチ『か、顔が近いよ』
ぐだお『どうしてもダメってんなら離さん』ガシッ
ダヴィンチ『ええええええ!?』
黒髭「肩を掴んだでござる!ぐだお殿はどこであんなテクニックを!?」
マーリン「ギャルゲーじゃないかな…というかただのゴリ押しだよね、コレ」
ぐだお『どうなんだ?ダヴィンチちゃん』
ダヴィンチ『わ、わわわかったから離してくれたまえ…』
ぐだお『そうか、ありがとうダヴィンチちゃん』
ダヴィンチ『もう…こまったなあ…//』
黒髭「何故こんなゲスなお願いをあんな純粋な笑顔で頼めるんでござるか…」
マーリン「酔ってるからね」ブフフ
黒髭「しかもダヴィンチ氏、完全に持ってかれてるでござる!」
マーリン「いやもうこの際言うけどアイツ幼女の見た目したおっさn」
黒髭「それ以上はやめろ」
ぐだお「おーーぅい、帰ったぞおぉー」ガチャッ
黒髭「いやあぐだお殿!素晴らしい演技でござった!」パチパチ
マーリン「なかなか良かったよ」ブククク
ぐだお「んで、次はどーすんだよお?」
マーリン「自室に待機しててくれ。女性の誘導はこっちでやるから」
ぐだお「ういー」
黒髭「しかし大分酔ってるでござるな。あのまま寝るのでは?」
マーリン「すぐ向かわせるから大丈夫」
マシュ『先輩、大丈夫ですか?』コンコン
ぐだお『あ?ああ、だいじょーブイ!』
マシュ『もう…入りますよ』ガチャッ
マシュ『エミヤさんから飲み過ぎに効くお味噌汁を頂いたので、これ飲んで下さい』
ぐだお『そんなことはどうでもいいから、ちょっとここ座れよ』
マシュ『え?は、はい』スッ
マシュ『あ、あの…先輩?』
ぐだお『マシュ、バレンタインの礼がまだだったな』グイッ
マシュ『ちょ、せせせ先輩!?』
ぐだお『口、開けてくれ』
マシュ『え!?』
ぐだお『口、開けてくれ』
マシュ『あのしかしえっといやそのでも』
ぐだお『ほら早く』
マシュ『こ、こうですか?』
スッ
マシュ『!』
ぐだお『どうだ、美味いか?』
マシュ『はい、おいしいれす…///』
ぐだお『いつもありがとう、マシュ』
マシュ『』ズギュウウンバキュウウンドカーン
マシュ『あ、あのっせせ先輩、私、も、もう戻りますね!』ダダダ
ぐだお『あ、おいちょっと』
ぐだお『味噌汁…』
マーリン「決まった決まったww」
黒髭「テンプレ…いや、これぞ王道でござるな」
マーリン「よおし、じゃあ次へ行こう」
楊貴妃『好好~♪ぐだおいる~?』ガチャッ
ぐだお『おお、楊貴妃か、入れ入れ』
楊貴妃『ぐだおの部屋、初めて~♪』
ぐだお『さっそくなんだが』
クンクン
ぐだお『な、なんだ』
楊貴妃『ぐだお、お酒の匂いがする~』
ぐだお『さ、さっきまで飲んでたんでな』
楊貴妃『え~私も呼んでくれればよかったのにぃ~』
ぐだお(か、顔ちっか!)
マーリン「おっと、これは面白いね」
黒髭「ぐだお殿が押されてるでござる」
マーリン「良かったじゃないか、これで受け攻め2パターン描けるね」
黒髭「さあもっと!ぐだお殿はこんなもんじゃないはずでござる!!」
マーリン「君が興奮してどうする…」
ぐだお『ほ、本題に入るが、今日はホワイトデーでな、バレンタインの礼をするために呼んだんだ』
楊貴妃『そうなの?楽しみ~♪』
ぐだお『てことで、ほれ』
楊貴妃『?ぐだお、チョコ咥えてどしたの?』
ぐだお『こへがおへいだ(これがお礼だ)』
楊貴妃『えええええ!?く、く、口移し!?///』
ぐだお(あれっ…なんかこれ恥ずかしくね?)
楊貴妃『ぐだお?い、良いの?』
ぐだお『おう』
楊貴妃『そ、それじゃ…』
ぐだお(ああ、近い近いちk)
楊貴妃『いただきます♪』
チュッ
ぐだお『!?!?!?』
楊貴妃『お、美味しい…///』
ぐだお(い、いま、くっくくちくち唇るるるる)
楊貴妃『あ、ありがと///ぐだお♪』タッタッタッタッ
ぐだお『あ…あ…』
ぐだお『ああ^~』
黒髭「ああ^~」
マーリン「ああ^~」
黒髭「…はっ!」
マーリン「凄いものが見れたね」
黒髭「甘ァァァーーーい!!」
マーリン「じゃあ乗ってきたとこで一気に畳み掛けよう!」
黒髭「畳み掛けるって…全員にチョコ返すまで終わらないのでは?」
マーリン「ん?そんなの無理だろう」フッ
黒髭「あ、コイツ最初からその気だったな」
ぐだお(やっべ、酔いが醒めてきたか…?)ドキドキ
ジャンヌ『ぐだお、いますか?』ガチャッ
ぐだお『』
ぐだお(ま、マズイマズイ!このタイミングで聖女降臨かよぉぉ!)
ぐだお『あ、あの、ジャンヌ?何故水着なんでしょうか…?』
ジャンヌ『ああ、さっきまでプールで泳いでいたもので』
ぐだお『そ、そうか、とりあえず座ってくれよ』
ジャンヌ『ぐだお、何だか顔が赤いですね』
ぐだお『ほ、ほらー!お酒飲んだから!』
ジャンヌ『いやしかし…』ピト
ぐだお『!?!?!?!』
ジャンヌ『少し熱がありそうですよ?』
ぐだお『○×j-:¥△d□Σr@v』ズドン!パリーン
ジャンヌ『ぐ、ぐだお?何故ガンドを?』
ぐだお『い、いまそこに虫がいたから!!』
ジャンヌ『そ、そうですか』
黒髭「ああー!!カメラがああ!」
マーリン「ん~これは予想外だね」
黒髭「おでこtoおでこという夢のシチュエーションからの展開を期待していたのにぃぃ!」
マーリン「ぐだお、君ってヤツは…」
黒髭「こうなったら乗り込むでござる!!」ガタッ
マーリン「そうだね」ヨイショ
ガチャッ
マシュ「こんにちは。」ニコニコ
黒髭「」
マーリン「」
マシュ「何だか楽しそうですね。私もご一緒しても良いですか。」
ジャンヌ「日々の疲れが出たのでしょうね」
ぐだお「いや、ホントに大丈夫!それより話が」
ジャンヌ「はいはい、、わかりましたからここに寝て下さい」ポンポン
ぐだお「ひ、ひざ?…はっ!」
ぐだお(ま、まさかこれは伝説の…ひ・ざ・ま・く・らぁ!?)
ぐだお「い、いやでもそれは流石に」
ジャンヌ「姉の言うことが聞けないのですか?ぐだお」
ぐだお「オネーチャン!」ゴローン
ぐだお(ふ、太ももの感触がっ…!)
ジャンヌ「そういえば、話って何だったんですか?」
ぐだお「いやほら、今日ホワイトデーだから」
ジャンヌ「そうですね」
ぐだお「お、お礼を…って、気付いてたのか」
ジャンヌ「ええ」フフ
ぐだお「じゃ、じゃあチョコを…」
ジャンヌ「チョコは大丈夫ですので、しばらくこうしていて下さい」
ぐだお「なんと」
ジャンヌ「これが私へのお礼ということで」
ぐだお「い、良いのか?こんなことで」
ジャンヌ「ええ、充分満足です♪」
ぐだお(俺の理想郷は、膝の上にあったのだな…)
ガチャッ
マシュ「せんぱい。」
ぐだお「き、キリエライト君、ダメじゃないか~ノックもしないで入ってくるなんt」ダラダラ
マシュ「楽しそうですね。」ニコニコ
ぐだお「あ、あれ…後ろのそれ…」
黒髭「」チーン
マーリン「」チーン
ぐだお(黒髭えええええ!!マーリンんんんんん!!)
マシュ「お味噌汁、渡すの忘れてましたね。」
マシュ「戻ってきたら楊貴妃さんが飛び出していったのでビックリしました。」
ぐだお「い、いや~たまたまっていうか?」ダラダラ
マシュ「せんぱい。」
ぐだお「ひぃいい!」ギュウ
ジャンヌ「えっ…///」
マシュ「」ブチィッ
こうして、カルデアに平和が戻った
マーリンリストには20人以上が選ばれていたが、被害者?が4人で済んだことは不幸中の幸いである
選ばれてなかった頭バーサーカー3人が抗議したとかなんとか…
映像は処分され、ホワイトデーのお礼には
・ぐだお手作り料理1食分券
・フリークエスト1回券
・1時間ぐだお部屋占領券
のどれか一つを選択するという処置がなされた
ともかく一件落着
スカディ「ど・れ・に・し・よ・う・か・な♪」
最低なssでごめん。
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