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【FGO】宇津見エリセの絆礼装まとめ。……まあ、そういう逸話もあるってこと。

絆礼装

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コードロン・シムーン

宇津見エリセ(ランサー)装備時のみ
自身がフィールドにいる間、味方全体のQuickカード性能を10%UP&Artsカード性能を10%UP

イラストレーター
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解説
Caudron C.630 Simoun.
登録名“F-ANRY”
作家アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの搭乗機。
その精巧な木製模型。宇津見エリセが父の形見として
保管していたもの。

テグジュペリは本機でパリ・サイゴン間の航空レースに
挑戦しリビア砂漠に墜落不時着した。
その遭難時の体験から小説『星の王子さま』の着想を得たと云われる。

根っからの飛行機好きであったテグジュペリは
墜落後も借金を負ってまで、また新たな機体を購入した。
そんなふうに生涯に幾度も墜落や事故を経験した彼は
23歳では事故が原因となり婚約を破棄されている。

35歳では砂漠に墜落し遊牧民ベドウィンに救助される
まで1日分の水で4日間を生き抜いた。
そして44歳では軍の偵察任務として非武装の機体で
出撃するものの撃墜され、遂に帰らぬ人となった。

既に著名な小説家でありながら、
ひたすらに空を求めた、愛すべき飛行士だった。

「……まあ、そういう逸話もあるってこと。
墜落した飛行機の模型なんてかっこ悪いけどさ、私は結構気に入っているんだ」

絆礼装
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