シュゴォオォォォォォォォ
ぐだお「よし、召喚は成功だ! って、これは……本?」
ぐだお「いつもの偽臣の書じゃないな……タイトルは英語か。アリス・イン・ワンダーランド?」
ぐだお「って、不思議の国の……不思議な国の、だっけ、どっちだっけ……どうして絵本が?」
ぐだお「この本だよ」
マシュ「アリス・イン・ワンダーランド。1800年代にイギリスで出版された有名な児童向け小説ですね。著者はルイス・キャロル。ちなみにこれはペンネームで本名ではないそうです」
ぐだお「マシュは物知りだなぁ」
マシュ「あ……ありがとうございます。私の知識が先輩の役に立つと過去に知っていたなら、もっともっと勉強して知識を詰め込んでいたのですが……」テレテレ
ハサン「してこれは……概念礼装なのであろうか、魔術師殿?」
ぐだお「まぁ、そうだよなぁ……普通の、ちょっと古くて大きい本にしか見えないよなぁ」
マシュ「小次郎さん!」
小次郎「はっは、そう怒るな。無論冗談だ」
ぐだお「そうだよなぁ、俺が魔術師の才能無いから……いつも召喚しようとしてるのに概念摘出しちゃうし……持ってる概念礼装の半分でもサーヴァントを召喚できていたら皆にこんなに厳しい戦いをさせずに済んでただろうに……」ドヨーン
小次郎(あっ)
マシュ「せ、先輩、そんなことありませんよ! 普通の魔術師ではこんなに多くのサーヴァントと契約なんて出来ませんから! それに、魔術回路を持っていて、更にマスター適正があるだけで十分な才能です! 魔術の名門生まれのオルガマリー所長ですら持っていなかったのですから!」
ハサン「不憫であるな」
カエサル「所長とやらには我々は出会ったことが無いがな。それでも不憫であるな」
マシュ「先輩! 大丈夫ですよ、いつも召喚に成功していたのですから、失敗なんてあり得ません! きっと何かしらの概念礼装ですよ!」
カエサル「しかし、手に取ってみても特別な力は感じぬな。偽臣の書ですら手に取れば感じる物があるのだが」
ぐだお「うーん、やっぱり失敗したのかな……」
カエサル「だがしかし、この書物は正規の手順を踏んで召喚を行った結果であるのだろう? ならば何かしらの意味はあるものなのだろうよ。毎度毎度、召喚前には慎重すぎるほど念入りに準備を行っていることも知っておる。貴様は未熟ではあるが、それでいて世界を救おうとするその行為、その精神に過ちは無い。今のところはと文頭につくが、それでもよければこのカエサルが保証してやろう」
ぐだお「……そう、かな。ありがとう、カエサル」
ぐだお「えっ」
カエサル「私をセイバーとして召喚したこと。それが貴様のただ一つの過ちだ」
ぐだお「ははっ。たまには剣を振らなきゃって言ってるじゃないか」
カエサル「たまには、だ。常日頃振るってやるほど私の黄金剣は軽い物ではないのだぞ?」
小次郎「さすがあのサンタは口が上手い」
ハサン「覚悟しておいたほうがいいぞ、小次郎殿。思惑がどうあれ、あの詐欺師に救われたのだから、何を吹っ掛けられるか分からんぞ」
小次郎「……刀さえ残れば(震え声)」
ぐだお「カエサルもマシュも色々フォローしてくれたけど、結局ただの絵本にしか見えないんだよなぁ……」
ぐだお「うーん、とりあえず読んでみるか。読めば使い道が分かるかもしれないし……不思議の国のアリス、読んだことないしな」
『ナーサリーライムは童歌。
トミーサムの可愛い絵本。
マザーグースのさいしょのカタチ。
寂しいアナタに悲しいワタシ。
最期の望みを、叶えましょう。』
ぐだお「うわっ何言ってるのか全然分からない……これは難敵かもしれないな。辞書はどこだっけ……トミーサムは人の名前か? マザーグースは……」
ぐだお「っていうか最期とか書いてあるんだけど……文章の意味も全く分からないし、これホントにただの絵本なのか?」
ネロ「む。マスター、何を読んでいる? 余が暇を持て余しておるぞ。もっと構え」
ぐだお「不思議の国のアリス。言葉遊びが多いから時々何を言ってるのかさっぱり分からないんだけど、読んでいて気持ちが良くて楽しいよ」
ネロ「アリス?」
ぐだお「そう、アリス……どうかした?」
ネロ「……いや。その名前で思い出すことがあるだけだ。決して気持ちの良い思い出ではないが……決して忘れることは出来ぬ。悲しき乙女のことだ……余計なことを言ったな。すまないマスター、忘れてくれ」
ぐだお「……ふう。ま、こんなところだな。みんなお疲れ様」
ネロ「今日も余の独壇場だったな! な! な? な!?」
カエサル「だから私をセイバーとして運用するのは間違いだと」
ハサン「いい加減諦めてはどうだ」
カエサル「何度でも言うさ」
小次郎「うーむ。飛竜相手は刀がよく通る。まるで豆腐でも斬っているようだ」
マシュ「流石です、小次郎さん。そろそろドラゴンスレイヤーを名乗れますね」
小次郎「本家が悲しむのでやめて差し上げろ」
ぐだお「ああ。空いた時間で読み進めてるんだ。もう少しで読み終わるんだけど、続きが気になって仕方ないよ」
ハサン「ところで魔術師殿。今日戦ったサーヴァントは我ら五人。何か意図が?」
ぐだお「いや、それがレイシフトが安定しなかったのか、五人しかこれなかったんだ。本当はタマモにも来てもらおうと思ってたんだけど……」
ハサン「ほう……一時的な不調で済めばよいですな。これからも厳しくなるであろう戦いに、こちらの戦力が一人欠けるのは大きな痛手になる」
ぐだお「そうだな。まぁ、ドクターがきっとなんとかしてくれるだろう。多分な、多分……」
マシュ「そうなっては世界と先輩の危機ですからね。何が何でも命に変えても直すよう、ドクターに頼んでおきましょう」
ロマン『僕の命はどうなったっていいのかい!?』
小次郎「我らはレイシフトの度に命を懸けているからな」
マシュ「たまにはドクターも命かけてください」
カエサル「何!? 我々は5人しかいないぞ!?」
マシュ「ドクター。6人目の反応はどこですか!?」
ネロ「仕事をしろドクター!」
ロマン『ぐだお君のすぐそばだ! 反応がほぼ重なっていて気付かなかった!』
ぐだお「えっ? 何もいないぞ!?」
マシュ「もしや、空!? 地下かもしれません!」
ぐだお「ええっ!? そんなの対処できないぞ!」
ロマン『……待った! ワイバーンの大群がそっちに向かっている! 謎のサーヴァント反応もだけど、そっちも警戒してくれ!』
ネロ「皆、剣を抜け! 既にワイバーンが見えているぞっ!」
小次郎「見せどころよなぁっ! 下がれ、主殿! 警戒は怠るなよ!」
ハサン「マシュ殿、魔術師殿を頼む!」
マシュ「分かりました!」
ぐだお「みんな、頼むぞ!」
ネロ「うむ、任せるがよい! 天幕よ、落ちよ! 花散る天幕(ロサ・イクトゥス)!」ズバー
小次郎「竜の首とは、落とし甲斐があるものよ!」ズバー
カエサル「ふぅむ。斬り合い押し合いは本職の物に任せておけばよい。とはいえ―—」
ワイバーン「クゥアアアアアアアアッ!」
カエサル「掛かる火の粉を払わぬほど、怠惰でもない! 」ズバー
ハサン「竜の心臓も潰すなどと、生前には考えもしなかったことな!」
ロマン『ああ、ぐだお君にぴったりくっついているぞ!』
マシュ「こっちには何もいませんよ! 機器の故障では!?」
ロマン『……可能性はあるけど、かなりはっきり確認できる! 警戒はしてくれ!』
マシュ「了解! 先輩、私の後ろへ!ワイバーンが来ます!」
ぐだお「分かった!」
マシュ「ステータスアップ……やああっ!」ドゴォ
ぐだお「あんなに重そうな盾を振り回すんだもんな、頼もしい限りだよ」
マシュ「くっ……予想よりも手強いです。早く倒さないと、これ以上ワイバーンが増えたら先輩が……!」
ロマン『ぐだお君ッ! 後ろからワイバーンが来るぞッ!』
ぐだお「えっ」
ワイバーン「グゥアアアアアアアアッ!」
マシュ「先輩ーーーッ!」
ぐだお(ヤバいッ、避けられないッ……!)
ぐだお「なっ何だ!? 本が、光って……!」
???「こんにちは、素敵なあなた。初めましてはとっくの昔、けれどこれから、二人で素敵に出会いましょう?」
ぐだお「ほっ……本から、女の子が……!?」
???「わたしを大事に楽しく愛してくれた愛しいあなた。けれどもわたしの正体には気づかない間抜けなあなた。バッドエンドは大嫌い。最後の一ページまで愛してもらうために、いびつなジャバウォックの首をわたしがポトンと落としてあげる。ヴォーパルの剣は無いけどね!」
???「こんがり美味しくしてあげる!」
ワイバーン「ギャアアアアアッ!」
ぐだお「凄い……ワイバーンがどんどん黒こげになっていく!」
ぐだお「この威力の魔法……君はサーヴァント、キャスター!」
???「ええ、そうよ、その通り。わたしはアリス。あなたに召喚された、れっきとしたサーヴァント」
ぐだお「召喚は成功していたのか……!」
アリス「もちろんよ。みんな揃ってわたしのことを礼装扱いだなんて、失礼しちゃうわ」
ぐだお「ご、ごめん……」
アリス「あら、一人ぼっちのお姫様。またアリスを虐めるの?」
ネロ「せぬ。またマスターにおかしな魔法を使わぬ限り」
アリス「不思議なものね。またあなたと遊べるなら、わたしはとっても嬉しいわ!」
ネロ「余はもう、遊びたくはないがな!」ズバー
ハサン「魔術師殿!無事であられるか!?」
ぐだお「ハサン!俺は大丈夫。あの女の子は味方だ、協力して残りのワイバーンを倒してくれ!」
ハサン「承知!」
マシュ「先輩、そばを離れてしまって申し訳ありません! もう何があっても離れませんから!」
小次郎「主殿は無事か。ならば、締めにはいるか!」ズバー
カエサル「面倒だが、よかろう。無駄に冗長に戦う方が面倒だ!」ズバー
ネロ「ようし! 行くぞっ!」
ぐだお(これはもう、大丈夫……かな?)
ぐだお「お疲れ様、ネロ」
ネロ「うむ。実に疲れた。もっと褒め称えるがよい!」
ぐだお「マシュ、カエサル、小次郎、ハサンもお疲れ様。いやあ、危なかった危なかった」
ハサン「少々、危険な戦いでありましたな。マスターの防衛方法など、また考えなくてはなりませぬな」
マシュ「先輩、すみませんでした! 私がもっと先輩の防衛のみに集中すれば危険な目に遭わせずに……」
ぐだお「気にすることは無いよ。俺はどうやらずっとサーヴァントを持ち歩いていたみたいだし。だからいつもより一人少ない人数でしかレイシフト出来なかったのかぁ。本がサーヴァントだったのかぁ……」
アリス「あなたったら、わたしの正体にいつまで経っても気づいてくれないんだもの。魔術師としては採点放棄よ?」
ぐだお「うぐぅ」
アリス「……だけれど読者としては満点以上。あなたがわたしを愛してくれたから、無事に変化できたわ。ありがとう、マスター」
ぐだお「本の話だから。えっと、キャスター。単刀直入なんだけど、君の真名は……アリス、でいいのかな。不思議の国のアリス?」
ネロ「……否。その姿もまた、仮初の一つにすぎぬ」
ぐだお「ネロ。さっきも何か言っていたけど、知り合いなのか?」
ネロ「以前、な。その幼子はまともに答えぬ。答えたとしてもいまいち要領を得ない。よって余が代わりに答えよう……そのキャスターの真名は、ナーサリー・ライム」
マシュ「英語で絵本……ですね」
ネロ「の、ようだな。幼子たちの夢を受け止めた絵本が概念と化し、『子供たちの英雄』として具現化したものだ」
ぐだお「……いまいち分からん。何でもアリだな、サーヴァントって」
ネロ「余からすればデミ・サーヴァントも十分常識の範疇から外れておる。訳の分からぬ者など、他にいくらでもいるのだろうな……しかしキャスター、その姿は……」
ぐだお「どういうことだ?」
ネロ「ナーサリー・ライムは特定の姿を持たぬ。マスターの夢見た、理想の姿となる」
ぐだお「えっ」
小次郎「主殿、女装願望があったのでござるか? それもこんな幼子に」
マシュ「先輩……」
ぐだお「違う!」
マシュ(それはそれで……)
ネロ「うむ。この姿は、余が以前出会った時とほとんど同じ姿だ。多少異なってはいるが……キャスター、お主自身は何か分かっているのか?」
アリス「予想外、と言ったでしょう? こんなことは初めてよ。あたし(ありす)が次回の召喚にまで引きずられるほど、強い力を持っていた訳でもないのだけれど……そうね、あたし(ありす)と、マスターの奥底が似ていたのかもしれないわ」
アリス「そうね。可能性があるとすれば、そこからあたし(ありす)が流れてきてしまったのかもしれないわ」
ぐだお「あのー、俺含め周囲がさっぱりなので、もう少し簡単に説明してもらえないでしょうか……」
ネロ「む。すまぬ。飽くまで推測ではあるのだが……ありす、つまりこやつの前回のマスターだな。その幼子の根底にあったのは、『現実の否定』であったのだ。話せば長くなるので詳しくは言わぬが……現実そのものを否定していた。それは、世界の全てが燃え上がっても、否定し続けているマスターと似ている……の、かもしれないな」
アリス「直接繋がっているわたしは分かるわ。マスターは、あたし(ありす)とよく似ている……その共通項が、前回の召喚時の記憶を呼び起こさせてしまったのかもしれない。自分で言うのも何だけれど、前よりは少し大人びたつもりよ。これはきっと、マスターのおかげね」
ぐだお「……」
マシュ「あっ……先輩が知性を放棄した顔をして理解を諦めようとしています!」
ぐだお「本人がそう言ってるんだから、それでいこう」
マシュ「先輩もう少し頑張ってください」
アリス「あまりマスターを虐めてあげないで。魔術師としては未熟なのかもしれないけれど、わたしにとってはとっても大事な素敵な人よ」
マシュ「えっ」
ぐだお「えっ」
アリス「本が人に恋をするなんて、変かしら? いいえ、全然おかしくないわよね。だって、物語に恋をする人だっているんだもの! マスターがわたしという物語に恋をして、ときめいている間、わたしもあなたに恋をしていたわ。いい読者と言うものは、物語をより豊かにしてくれるもの。わたしとあなたは、最高のカップルなんだわ、マスター!」チュッ
ぐだお「えっあっ……ありがとう……?」
マシュ「」
小次郎「主殿はついに口説かずに、しかも幼子をモノにしてしまったのか」
カエサル「実に実に実にいつものことだな」
ぐだお「ええっ!?」
小次郎「おおっとこれは大胆な告白でござるぅ!」
マシュ「」
ハサン「……マシュ殿が白目を剥いておられる。瞼を下ろして差し上げろ」
アリス「何をそんなに驚いているの? マスター、早く続きが読みたいってずっと思っていたじゃない」キョトン
小次郎「なあんだ本の事でござるかぁ~拙者残念でござるなぁ~」ニヤニヤ
カエサル「……貴様、本当に分かりやすい性格をしておるよな」
ぐだお「あ、ああ、本だよな、そうだよな。確かに早く続きを読みたいし、帰るとしようか」
アリス「読書をするなら、ティーセットの準備を忘れずに。マカロンはカシス味でお願いね」
ぐだお「俺、マカロンなんて食ったことも見たことも無いよ……」
アリス「そうなの? 仕方のないマスターね、初めてはわたしが教えてあげる。だから次からはマスターが用意をしてね!」
ぐだお「おお……頑張ってみるよ」
マシュ「」
小次郎「マシュ殿はそろそろ血を吐くのでは?」
ハサン「ドクター殿に帰還を依頼しておこう……これ以上はマシュ殿に毒である」
カエサル「この甘い空気は我らにとっても毒であろう」
アリス「うふふ。マスター、最後の一ページまでわたしを愛してね。愛し終わったら、初めからもう一度。あなたが望むのなら、新しい物語も用意してあげる。全ての童話は私のお友達だもの。だからどうか、末永くわたしを大切に愛してね?」
ぐだお「ふぅ……読み終わってしまった」パタン
ぐだお「子供向けと侮ることなかれ、だな。面白かった。読書の醍醐味の一つは、読み終わった後の満足感と、ちょっとした喪失感だな」
アリス「最後まで楽しんでくれたわね、マスター」ポンッ
ぐだお「うわあっビックリした。急に膝の上に出てくるのはやめてくれよ」
アリス「いいじゃない、サイズ的にはあなたの膝の上はぴったりよ。それよりも、わたし嬉しいわ。あなたがわたしを読み進める度に、心が昂っているのを感じたわ。あなたがやっぱりあなたは最高のマスターね」
ぐだお「うーん、まぁ悪い気はしないな」
ぐだお「やぁ、アステリオス。不思議の国のアリスって言ってね、子供向けの小説だよ」
アステリオス「こどもむけ……えが、きれい」
ぐだお「うん、そうだね。アステリオスも読んでみる?」
アステリオス「でもぼく、じが、よめないから」
ぐだお「そうか……じゃあ俺が読もうか?」
アステリオス「……いいの?」
ぐだお「あぁ。もう一度読み返したいし……そうだな、絵が見やすいように……アステリオス、あぐらで座って貰っていい?」
アステリオス「こう?」
ぐだお「そうそう。ごめんアリス、一回降りて」
アリス「仕方ないわね」
ぐだお「で、アステリオスの上に俺が座って」
アリス「わたしがマスターの上に座る」
ぐだお「やっぱり座るの?」
アリス「えぇ。ここはわたしの特等席よ」
ぐだお「……まぁいいや。アステリオス、大丈夫? 重くないか?」
アステリオス「だいじょうぶ。ぼく、つよいから」
ぐだお「よかった。じゃあ始めようか……アリスは土手の上に寝転んでいて―—」
ハサン「マスター。少々よろしいでしょうか……おや」
「「「zzz……」」」
ハサン「……これは起こす訳にはいかんな」
マシュ「はい。そのとおりですね(低音)」
ハサン「うおっ誰のものか分からぬ程に低い声だと思えばマシュ殿であったか。拳と唇を固く結んでどうされた?」
マシュ「何でもありません。何でも……」
マシュ(混ざりたい……! 先輩の膝の上に……! 膝の……! 膝……!)
ハサン(……放っておくのが吉か)
マシュ「膝ぁ!」
ハサン「」ビクゥ
読んでくださった方がおられましたらありがとうございます
ジャックとナーサリーライムが解放されたので喜び勇んでガチャを回しましたが爆死したので悲しいです
更に言えばスカサハもモードレッドもフランも爆死しているので辛いです
前に沖田SSを書いた時にノッブで続くかもって言いましたが何も思いつかなかったので続きませんでした
すいません許してください何でもしますから
最終絵も声もかわいいよ
すまんな
引用 https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1451472368/
コメント